ハコスタジオの撮影事例を解説 ROZスタジオ編

やっほーなかむらだよ(´••` )

今日はハコスタジオROZでやったスモークを使った撮影の解説を、カメラマンのOKさんに解説してもらったよ!

 

「えーかっこいい(´••` )!」

「ちょっと撮ってみたいなーこれ!」

って思った方はこのブログを参考に是非挑戦してみてね!

『あくまで僕なりのライティングなので、かる〜く読んでやってください。笑

まず、今回、ストロボは5灯使用しています!

多い!!

自分でもそう思います、多いよね、うん!(by OKさん)』

なるほど(´••` )

そのストロボ5灯、どこに置いたのかOKさんに聞いたのでなかむらが解説してくよ!

まず1灯目はここ(´••` )

 

メインの人を照らすために、顔から体に向けてストロボを置いてるんだって(´••` )

『1灯 40㎝×40センチの小型ソフトボックスを顔から体に向けてうっています。

この時、残りの明かりが棺桶の中も少し明るくしてくれます。(by OKさん)』

2灯目は手前右のロウソクの下側にあるんだって(´••` )

分かる(´••` )なかむらなんでここに置いてあるのかわからなかったからOKさんに聞いたよ!

『納棺されている被写体の背中を明るくするためです。

この時、ライティングを詰め切れず、ロウソクの台になっている椅子の足が、背中に写ってしまっています。

 

本来ならばロウソクの明かりなので、背中にこの影はできないはずなので、

それがとても口惜しい次回課題ですね。(by OKさん)

 

 

ふむふむ(´••` )次回課題ってことはまたハコスタジオの撮影事例増やしてくれるんですね!?

『・・・・・・(by OKさん)』

『・・・(´••` )わくわく』

『・・・なお、ロウソクの明かりをイメージしているのでオレンジフィルターで色付けしています。

このストロボの光は手前の被写体で遮られるため、メインの主人公には当たっていません。(by OKさん)

撮影事例増やしてくれるんですね(´••` )ワクワク

『・・・・・・・・(by OKさん)

続いて3灯目は、奥にいる方に光を当てます(´••` )

手前のランタンで明るくできそうだけど、スモークがご機嫌だった場合、ランタンの光が弱まってしまうから置いたんだって(´••` )!

オパライトディフューザーで顔を中心に明るくしています。

極少発光で浮かないように調整しています。

それでも頬のハイライトがちょっと強いかな…(by OKさん)』

オパラ…(´••` )

『説明しよう!オパライトディフューザーとは、ストロボの直射を避けるお皿がついたオパライト(ソフトリフレクター)にディフューザーを取り付けたもの!ポートレート撮影に使用するカメラマンも多く、柔らかいソフトな光を得ることができるので、表現力が豊かになります!!!(by OKさん)

 

お、おう(´••` )

『さらに4灯目!

これは中央のスモークの中に置いています!(by OKさん)

 

『スモークと、光の影響で遠近感が狂って空間が広く感じますね。

ちなみに青色のフィルターにより、霧のイメージを出しています。

位置は後ほど紹介しますが、スモーク機材のリモコンのケーブルが長いので

僕自身がスモークマシンを操作してスモーク具合を調整しました。(by OKさん)』

 

(´••` )あれ、OKさんが話進め始めたぞ。

最後の5灯目は…

さて、いったい全体どこでしょう~!?

仕方なく追加したっていうところなので、意外なものを照らしています。(by OKさん)

 

なかむら分かった٩(´°°` )۶

5灯目はOKさんを照らしてる٩(´°°` )۶

 

『違います!答えは棺桶です!(by OKさん)

『そうです。設定上、黒色の棺桶が光が当たっていない部分が真っ黒になって、

棺桶ってわからない状態になってしまったので、

棺桶をライティングしてます。

 

最小発光でも明るくなりすぎ(テカリが出た)だったため、

黒のカポックに反射させてさらに減光してます。

本当に、棺桶のディテールを出すためだけのストロボ1灯追加しました。』

 

なるほど、全体的に暗い写真に仕上げたいけど、黒い棺桶が見えなくなっちゃうから、

棺桶の形が分かるようにストロボを置いたんですね(´••` )

『同じこと言ってるじゃないか…(by OKさん)

 

文字だけじゃわからないだろうから、OKさんから聞いた情報を元になかむらイラストを描いてみました!

でも下手くそだったのでなかむらのイラストをデザイナーに見せたら画像化してくれました(´••` )

これがモデルさんとストロボと、今回の演出のメインであるスモークの位置関係だ!

 

(わかりにくいだろうけど許してね、by なかむら)

 

『普段は5灯も使う事はありませんが、複雑な配置や被写体が多い場合なんかは

光があって困る事はないなぁと思いました…!

カメラの設定は、

  • シャッタースピード1/13  秒
  • F値3.2
  • ISO800
  • 35mmレンズ

です。

ロウソクやランタンの明かりを入れたかったので、

遅めのシャッタースピードですね。

再現系の撮影だけの話ではないですが、

やはりストロボの配置、光の当たり方を現場で詰めれば詰めるほど

面白い作品が残ると思うので、

スタジオのレンタル機材と合わせてライティングを楽しんでいただければと思います📷

by OKさん』

 

あ、そうだった!

今回使用した5灯のストロボは全てハコスタジオのレンタル機材で再現可能だよ!

ROZスタジオのスモークマシンは1,000円でレンタル可能なので、ぜひぜひダークファンタジーな作品の挑戦してみてね!

今回紹介したスタジオはROZスタジオ

雰囲気たっぷりのゴシック廃墟スタジオだよ(´ω` )!

ハコスタジオ公式サイトにもROZスタジオの魅力を紹介しているから、そっちも見てみてね!

 

 

おまけ

OKさん力作のセッティング解説図

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Post Author: hacosta